グループごとに計算処理やフィルタを実行するための「グループ化」の紹介

グループごとに計算処理やフィルタを実行する場合、「グループ化」を使うことで可能です。

グループ化はv9.6以降からステップメニューから使えるように変更が加わっています。

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例えば、マーケットごとに売上を標準化したい場合は、グループ化に「マーケット」を選択します。

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グループ化が適用され、この状態であればグループごとに分けて処理が行えるようになっています。

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次に、売上の列から「数値関数を使う」の「標準化」を選択します。

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実行することで、マーケットごとに売上の列を標準化することができました。

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もしグループ化したい列が複数ある場合は、グループ化の同じステップから新規でグループ化する列を追加することで可能です。

以下の例では「マーケット」と「顧客セグメント」の2つでグループ化を行っています。

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グループごとの処理が終わった後には、グループ化を解除してください。

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グループ化を解除することで、後続のステップではグループ単位での処理が行われなくなります。

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