ピボットテーブルや集計テーブルでは、値にカテゴリー列を割り当てた時に、そのカテゴリーで最も頻出している値を求める時に「最頻値」という集計関数が使えます。
今回は最頻値ではなく、最頻値から2番目の値を取得したいした時に、どのように求めていくのかをご紹介します。
まずは値には「カスタム」を選択します。
カスタムの計算を作成のダイアログが表示されるため、下記の計算式を入力します。
names(sort(table(製品サブカテゴリー), decreasing = TRUE)[2])
この計算式では、table関数を使って頻度表を作成し、sortで降順に並び替えます。その後にnames関数で2番目の値を取得しています。
実行することで、最頻値から2番目の値を求めることができました
試しに、マーケット、製品サブカテゴリーごとに行の数を集計してみても、最頻値の2番目の値が取得できていることがわかります。