Exploratory サーバー v10.2をリリースしました

2024/7/23にExploratory サーバー v10.2をリリースしました。

今回のリリースでは、閲覧者ユーザー(Viewer)でも招待されていればコンテンツのデータをデータソースから取得、更新ができるようになり、さらに他にもいくつかの機能強化が入っております。

機能強化

  • Rコードブロックの中で作成されたチャートは、パラメーターを実行するか、コンテンツ(ダッシュボード、ノート、など)をスケジュールすることで更新されるようになりました。

  • パラメーター: パラメーターペインの中で「データをインポートして実行」のオプションがサポートされます。これにより、ビューワーユーザーでもパラメーターを使用してデータを更新するだけでなく、データソースから最新のデータを再インポートすることができます。

  • パラメーター: テキスト入力のタイプのパラメーターにて、「空の値をサポート」のオプションが設定されておらず、テキストが入力されていない時に入力フィールドの検証がされるようになりました。

  • スケジュール: スケジュールの設定で時間と分を設定できるようになりました。

修正された問題

  • 管理画面: 一部のインスタンスで「デスクトップの最後の起動日」の日付が更新されない。

  • パラメーター: パラメーターペインにある「チャートのエクスポート用のデータを更新」のチェックボックスは非表示になります。チャートのエクスポート用のデータは、ダッシュボードやノートでパラメーターを実行すると常に更新されます。

  • スケジュール: 他のチームメンバーがコンテンツ(ダッシュボード、ノート、など)を再パブリッシュした後に、設定したスケジュールが失敗してしまう。