カスタムRコマンドを利用することで、自分の使いたい任意のRのコマンドを実行することができます。コマンドはデータフレームをパラメータとして受け取り、データフレームを返す必要があります(例:mutate、filterなど)。
通常、カスタムRコマンドは、1つのRのコマンドしか指定できません。しかし、処理をまとめたい、などの理由で、1つのカスタムRコマンド内で、複数のRコマンドを実行したいケースがあります。匿名関数を使用することで、これを実現することできます。
以下は、新しい「x」列と「y」列を追加する例です。匿名関数はデータフレームをパラメータとして受け取り(この例ではdf
)、データフレームを返す必要があります。このルールを守りさえすれば、関数内に任意のRコマンドを複数追加することができます。
(function(df){
# Add your logic here.
res <- df %>% mutate(x=10)
res <- res %>% mutate(y="Test")
# It should return a data frame.
return (res)
})