ピボットテーブルでマーケットごとに行の数(注文数)を求めていたとします。
そこで、マーケットごとの行の数(注文数)の平均値を合計行に表示をしたいため、追加の合計で「平均値」を割り当てていますが合計行での値は「1」となっています。
理由としては、合計の計算時に「集計前データ」を使用しているからになります。
集計前データを使うと、集計する前のデータである1行1行の行の数の値である「1」を対象に平均値を求めてしまいます。
そのため、合計の計算時には「集計後」データを使用します。
これにより、各マーケットごとの行の数の値を元にして、行の数の平均値を求めることが可能です。
集計前または集計後の違いについては、下記をご覧ください。