検定を実施した時には、P値だけをもとに結果を判断してしまっていいのでしょうか?

サンプルサイズを増やせば小さな差でもP値が小さくなり、統計的に有意であると言えてしまうため、P値以外に効果量も見る必要があります。

なお、Exploratoryの中では以下の指標を効果量として利用しています。

  • t検定: Cohen’s D
  • One-Way ANOVA (分散分析): Eta2乗, Partial Eta2乗, Cohen’s F, Omega2乗
  • Two-Way ANOVA (分散分析): Eta2乗, Partial Eta2乗, Cohen’s F, Omega2乗
  • ANCOVA (共分散分析): Eta2乗, Partial Eta2乗, Cohen’s F, Omega2乗
  • クラスタル・ウォリス検定: Eta2乗, Epsilon2乗
  • カイ2乗検定: Phi, Cramer’s V, Cohen’s W