Exploratory デスクトップ v12.2をリリースしました

2025/4/9にExploratory デスクトップ v12.2をリリースしました。

今回のリリースでは、ピボットや集計テーブルでの機能強化や、v12にて新しく追加されたA Iプロンプト機能での問題の方を修正しています。

ぜひバージョンをアップグレードの上、ご使用ください!

追加された新機能や修正された問題については、以下をご覧ください。

機能強化

  • チャート: ピボットテーブル / 集計テーブル: 小計をすべての階層で表示するか、最上位レベルの小計のみ表示するかを選択できるようになりました。
  • チャート: 集計テーブル: 「表示する値の制限」で「現在の値の列」を対象列として選択できるようになりました。

修正された問題

  • AI: プロンプト: オフライン状態でもAIプロンプトのステップメニューが表示されていました。
  • AI: プロンプト: AIプロンプトのダイアログが画面外までドラッグできてしまう問題を修正しました。
  • AI: プロンプト: Rスクリプトエディタ内でEscapeキーを押すと、AIプロンプトのダイアログが誤って閉じられる問題を修正しました。
  • AI: プロンプト: Rスクリプトエディタで新しく入力した列名がハイライトされない問題を修正しました。
  • AI: プロンプト: Rスクリプトエディタで関数名を入力した後、列名のサジェストが正しく機能しない問題を修正しました。
  • AI: プロンプト: エラーステップのツールチップの背景が本来の黒ではなく白く表示されている問題を修正しました。
  • データソース: AIプロンプトのダイアログが開いているときに、ドラッグ&ドロップによるファイルインポートができないようにしました。
  • データソース: MS SQL Server: “Communication link failure” エラーに対応するための再試行(リトライ)機能を実装しました。
  • データラングリング: プロジェクトを複製する際、データフレームのメタデータに不整合がある場合に警告を表示し、データフレームが欠落する可能性があることを知らせるようになりました。
  • データラングリング: 条件を元に計算: 条件パネルのスクロールバーの操作性が改善され、よりスムーズで信頼性の高いスクロールが可能になりました。
  • チャート: 「Sum If」などの条件付き集計の条件を変更した際、自動実行がオフでもチャートがリフレッシュされる問題を修正しました。
  • チャート: ピボットテーブル: 列を降順で並び替えた場合、小計の順序が一致しない問題を修正しました。
  • 一般: Windows: 外部ディスプレイを使用している際に、Exploratoryのウィンドウ位置が予期せずずれる問題を修正しました。