チャートでカスタムの計算を行った際、例えば、ピボットテーブルでは、データがあるにも関わらず結果が空白になってしまったり、ライチャートやバーチャートではラインやバーが描画(表示)されないことがあります。
これは多くの場合、集計対象の列に欠損値がある場合に起きる事象です。
通常、sum
やmean
といった集計関数は欠損値がある場合、集計結果として欠損値を返します。
そのため、欠損値が集計対象に含まれる場合、na.rm
引数を利用して、欠損値を計算対象から除外することで、計算結果が空白になることを防げます。