2025/4/29にExploratory デスクトップ v12.3をリリースしました!
今回のリリースでは、自然言語の指示でデータを加工できるAI プロンプトの機能で、より使いやすくするために「過去のプロンプト履歴の表示」、「プレビューの表示」、「エラーが起きた時の自動修正」などの機能強化が加わっています!
ぜひバージョンをアップグレードの上、ご使用ください!
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- Exploratory v12 - パラダイムシフト with AI プロンプト - リンク
- AI プロンプトのベストプラクティス - リンク
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追加された新機能や修正された問題については、以下をご覧ください。
機能強化
- AI プロンプト: Rコードブロックで「プレビュー」ボタンをクリックして、生成されたRスクリプトの出力をプレビューできるようになりました。
- AI プロンプト: Rスクリプトの一部を選択して部分的にプレビューを実行することができるようになりました。
- AI プロンプト: 生成されたRスクリプトがエラーを出力した場合、プレビューエリアで「自動修正」ボタンをクリックし、問題を自動的に修正できるようになりました。
- AI プロンプト: 入力内容に一致する過去のプロンプト履歴を表示できるようになりました。
- AI プロンプト: データフレーム名の提案で、"$“記号に加えて”@"記号も使用できるようになりました。
- データラングリング: エクスポート: CSVエクスポート時に、エンコーディング(BOM付き)や改行コード(LF/CRLF)を選択できるオプションが追加されました。
- チャート: ピボットテーブル: 列のプロパティから、列のテキストの配置をコントロールできるようになりました。
- チャート: ピボットテーブル: チャートのプロパティから、列のカテゴリー間に縦の線を表示できるようになりました。
- ダッシュボード: 「別のチャートを選択」ボタンから、既存のチャートを別のチャートに差し替えれるようになりました。
修正された問題
- AI プロンプト: Exploratory サーバーでメールアドレスを変更した後、Exploratory デスクトップ上でAI プロンプトが動作しない問題を修正しました。
- AI プロンプト: パッケージがデフォルトでロードされていない場合でも、関数名にパッケージ名のNamespaceを入れることで実行できるようになりました。
- AI プロンプト: サーバーが応答しない場合(例: 529 Overloaded Error)に対するエラーハンドリングを改善しました。
- Ask AI: デスクトップアプリでエラーの解決を尋ねるときに外部ブラウザではなくデスクトップ上のチャットクライアントを開くようになりました。
- データラングリング: Google Sheetsへのエクスポート時に先頭のゼロが失われる問題を修正しました。
- チャート: 箱ひげ図: X軸の「使用されていないレベルを表示」設定が正しく機能しない問題を修正しました。
- アナリティクス: 対応ありt検定の結果の値がRで生成される値とマッチしないという問題を修正しました。
- ダッシュボード: テキストエディタでLaTeXのフォーマットが機能しない問題を修正しました。
- ダッシュボード: Windows環境で「EPERM: Operation Not Permitted, Open」エラーによりパブリッシュに失敗する問題を修正しました。
- ノート: 同じノート内で数式ブロック、Rブロック、画像を繰り返しコピー&ペーストすると、Enterキーを押した際に不安定になる問題を修正しました。
- 一般: Mac: 別スクリーンに切り替えた際に全画面モードが解除される問題を修正しました。
- 一般: プロジェクトを開いたときに’purrr’パッケージがデフォルトでロードされるようになりました。