Date型やPOSIXct型の値の差を取ると、Numeric型ではなく、difftime型というデータ型の値が返ります。
このdifftime型は特殊なデータ型で、期間などを計算したときに日付/時間の差分を表現するために設計されています。
difftime型は内部的には秒単位で値を保持していますが、表示される単位は状況によって変わることがあり、値が日単位で返ることもあれば、秒単位で返ることもあります。
この挙動は計算の内容、時間差の大きさ、またはRの内部処理によって変動することがあり、必ずしも一貫性があるとは限りません。
そのため、日付や日付時間の差をとったときには、後続のステップで、データタイプの変換で適切な単位をご指定いただくか、
期間を計算するためのdays_betweenなどの関数などを、列ヘッダーメニューの「期間」からご利用ください。