問題点
チャート上で数値に対してパーセント表記（例：“30%” や “55%”）のフォーマットを適用しているにもかかわらず、「詳細」メニューから確認できる詳細データのダイアログでは、フォーマット前の元の数値（例：“0.3” や “0.55”）が表示されてしまいます。
原因
詳細データのダイアログでは、チャートで適用されているフォーマットや変換が反映されず、元のオリジナルデータの値が表示される仕様になっています。これは、想定された動作です。
解決方法
もし詳細データのダイアログでもパーセントなどのフォーマット済みの値を表示したい場合は、事前にその形式の値を別の列として作成しておくことで対応可能です。たとえば、以下のような形で 0.3 を "30%" として表示する列を作成しておくと、詳細データにもその列が表示され、意図した形で値を確認できます。
paste0(round(対象列 * 100), "%")