Oracleのデータソースからのデータインポート時のパフォーマンスを高める方法

Exploratory デスクトップのv15.3から、Oracleデータベースの接続ダイアログに「フェッチ・バッファ・サイズ(バイト)」フィールドが追加されました。

このフィールドで1回のネットワーク通信で取得するデータ量を調整し、ExploratoryとOracleデータベース間の往復回数を削減することで、大量データのインポートを大幅に高速化できます。

image

使い方

接続ダイアログを開く

「フェッチ・バッファ・サイズ(バイト)」は、Oracleのデータコネクション設定ダイアログから設定できます。

ダイアログはプロジェクトメニューの「データコネクション」から開けます。

image

新規にコネクションを作成する場合は「追加」ボタンをクリックし、既存のコネクションを編集されたい場合、設定済みのコネクションの一覧から対象のコネクションの編集ボタンをクリックしてください。

image

Oracleのデータコネクションダイアログを開くと、「フェッチ・バッファ・サイズ」フィールドを確認できます。

image

新規コネクションの場合

デフォルト値として10MB(10,485,760バイト)が設定されています。ほとんどの環境ではこの値で問題ありませんが、データ量やネットワーク環境に応じて調整も可能です。

値を大きくするほど1回の通信で取得できるデータ量が増え、数十万件以上の大量データや、ネットワークの遅延が大きい環境では、インポート速度のさらなる改善が期待できます。

一方、値を大きくするとその分メモリを消費するため、マシンのメモリ量に応じた上限を意識してください。取り込むデータが小さい場合はデフォルトのままで十分です。

既存コネクションの場合

過去に作成したコネクションは旧デフォルト値(60KB)のままになっています。パフォーマンスを改善するには、「フェッチ・バッファ・サイズ(バイト)」フィールドに 10485760 を手動で入力してください。

なお、「追加パラメータ」フィールドに FetchBufferSize=任意の数値 をすでに設定している場合は、どちらか一方を目的の値に統一してください。

image