サマリビューと、バイオリン図の示す最大値/最小値が一致しない場合があります。
この場合、主に2つの原因が考えられます。
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バイオリン図は、通常の状態では外れ値を除外したデータをもとに描かれるので、サマリビューの示す値よりも範囲が狭くなります。外れ値を含むためには、Y軸の「外れ値を含む」をチェックしてください。
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元のデータの行数が多い場合は、バイオリン図はデータをサンプルしてデータ数を絞ってから描かれます。チャートの上の方に「Sample Size: 」という表示がある場合、サンプルされていることを意味しています。この場合も、サマリビューの示す値よりも範囲が狭くなります。
データのサンプルが行われないようにするには、2つの方法があります。
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チャートのサンプル数の上限を増やします。サンプル数は、チャートのコントロールの一番上にあるギアアイコンをクリックして、プロパティのダイアログで「サンプル数」を変えることで設定できます。あまり大きな値にしますと、チャートの動きが遅くなることがありますのでご注意ください。
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元データをあらかじめサンプルして行数を減らします。データのサンプルは、ステップのメニューの「サンプルを抽出」から行うことができます。
上記の点が解消されれば、バイオリン図はサマリビューと同じ数字を表示するようになります。
