線形回帰:P値は有意だがR2乗が低い時の解釈について

予測変数と目的変数で有意な関係性があっても、

image

R2乗を見ると、使用している予測変数では目的変数の3%ほどしか説明できていないことがあります。

image

どの変数が関係しているのかを知るためには、予測変数と目的変数の関係性は貴重な情報になります。しかし、これらの変数で将来の値を予測していきたいとなると、目的変数のばらつきを説明する能力が低いので、うまく予測できるモデルにはなりません。
そのため、他の変数を探してモデルに追加してみて、予測精度が向上しているかを確認していく方法が良いかと思います。

「いいね!」 2