例えば、「数量」のように数値型の列をカテゴリーを作成の機能を使って「等頻度」に分けようとした時に、下記のようなエラーが発生することがあります。
この問題については、等頻度でカテゴリーを作る時に、一意な値の数が足りない時に発生します。
理由としては、等頻度ではそれぞれのカテゴリーに含まれる行数を一定にするように数値の幅を決めてカテゴリー分けしていきますが、下記のように一部の値にデータが偏っているとカテゴリーを10個に分けるほどの一意な値の数が存在しないためです。
ちなみに、整数値で値の範囲が小さい時にこの問題が発生しやすいです。
回避策としては、カテゴリーの数を10から減らしてみていただくと等頻度でカテゴリー分けできるかもしれません。
上記のチャートであれば、等頻度でカテゴリー数を4にすると分けられるようになりますが、整数値で値の範囲が小さい時には、行の数が一定にならないことがあります。
カテゴリーを作成のステップでも「等頻度」で分類する数を「4」に指定することで、エラーなく実行できていることがわかります。