データをインポートすると、以下のように文字化けしていることがあります。これは、元データの文字コードがExploratoryが想定している「UTF-8」と異なるためです。
そういったときには、以下の手順に従ってiconv
関数を使って文字エンコーディングを変換することで修正が可能です。
- 元のデータのエンコーディングを確認する。データベースからのデータであればデータベースの設定を確認し、ファイルからのインポートであればファイルをチェックしてください。なお今回は "Shift_JIS "でエンコーディングされている場合の例を紹介します。
- 列ヘッダーメニューから「計算の作成」、、「標準」を選択します。
- 計算エディタに以下の内容を入力します。なお
from
の引数には必ず元のエンコード名を設定してください。またto
の引数には常にUTF-8
を指定してください。
iconv(Status, from="Shift_JIS", to="UTF-8")
すると、正しいエンコーディングで変換されたデータで、新しい列が作成されます。
うまくいかない場合は、元のエンコーディングが間違っている可能性があるため、別のエンコーディングを試してください。